「ロードバイクには、高額のハイエンドグレードがあるけど、本当必要なの?」
と疑問に思っていたユーザーが、少なくありません。
ロードバイクにも価格帯によって、
車体の重量
走行性能
コンポのグレード
などと大きく変わります。
とはいえ、車体が高ければ性能が良い、って訳ではありません。

無理してまで、ハイエンドグレードを購入する必要が無い。
近年ではミドルグレードも、ハイエンドグレード並みの完成度がある。
※本記事では、ハイエンドグレードを否定してる訳ではないので、ご了承願います。
使用用途次第で、ハイエンドでなくてもよい。
こだわりがなければ、ミドルグレードで十分
予算に余裕があれば、一度ハイエンドグレードを購入するのもあり
- ロードバイクのグレードの見分けが分からない人
- ハイエンドグレードにすべきか悩んでいる人
- グレードによるメリット・デメリットが知りたい。
※本記事では広告が含まれています。
目次
どうしてハイエンドグレードが高いのか?
ではどうして、ハイエンドグレードはかなり高額なのか、と疑問に思った人は少なくありません。
レースのために強度を高めながら軽量化を施す
フレームだけでなくコンポーネントもハイエンドを使用
他のパーツ類もカーボン仕様
ハイエンドグレードになると、フレームやコンポーネントだけでなく
- ハンドル
- ステム
- シートポスト
- ホイール
- サドル(レール部分)
と言ったパーツ類にも、カーボンが使われることから、製造コストが掛かるのです。
フレームだけでなくすべてのパーツ類が、エアロ形状に特化しているため、他のロードバイクよりも高額になる傾向があります。
ロードレースの場面でも、常に強い力で踏み続けるため、軽量しつつ強度や剛性を維持しないといけません。
そのため、軽量でありながら過酷な環境に耐えることができたのです。



初心者はミドルグレードまでがおすすめ
ロードバイクを始めたばかりの初心者は、いきなりハイエンドグレードに乗り出すのは、正直難しいです。
精密な作りであるため、うまく扱いきれない可能性がある。
フレームの構造上、硬い作りになっている。
損傷した時に、挫折して乗らなくなることも。
ハイエンドに使われるフレームは、構造上乗り心地が硬いです。
そのため、走行中の振動が直接伝わってくるため、始めたばかりだと乗りこなすには時間が掛かるわけなのです。
初心者には、ミドルグレードがおすすめになっています。
乗り心地がマイルドになり扱いやすい
コスパに優れている。(性能面と価格帯のバランスが良い)
コスパが良いってことは、
- エントリーグレードのように安過ぎない
- ハイエンドグレードのように高すぎない
というのがミドルグレードの魅力と言われています。
ハイエンドグレードを買う前に知っておきたいこと
ハイエンドグレードの購入を考えているのなら、いくつか注意しないといけません。
普段からロードバイクを乗っていない人が、いきなりハイエンドを買うと、ただの浪費になる可能性があります。



そこで、ハイエンドグレードを買う前に、必要な情報を整理すれば、無駄な購入にならずに済む場合があります。
カーボンフレームにもグレードがある
ロードバイクのグレードによって、カーボンにもグレードが存在します。
ハイエンドグレード | SLR シリーズ | OCLV 900・800 |
ミドルグレード | SL シリーズ | OCLV 500 |
このように、一見同じカーボンに見えますが、重量や強度の数値が全く違います。
ハイエンドグレードのフレームは、極限まで軽くしつつ強度や剛性を高めているのです。
ミドルグレードのフレームは、ハイエンドのようにガチな方ではなく、マイルド寄りになっているのです。
使用用途や乗車姿勢を見極める
- マルチに使えるというよりも、ロードレースに特化した方向性となっている。
- 姿勢の方は、空力にこだわっているためか、かなり前傾であることが多い。(エンデュランスタイプを除く)
- ハイエンドのようなカチカチな方ではなく、マルチに活用できる方向性になっている。(レース・トレーニング・ロングライドなど)
- 姿勢の方は、長距離に特化してることが多いため、やや前傾姿勢になっている。
初心者のロードバイク選びでの重要ポイント
ではここで、初心者がロードバイクを選ぶための重要なポイント、を解説していきます。
コスパに優れているのも大事ですが、あまりに安すぎると車体の性能が、損なう可能性があります。
車体を選ぶ際は性能面も大事ですが、価格帯や扱いやすいかが重要視されます。
性能面と価格のバランスが合っているか
初心者がはじめて購入する際は、いきなり高額な車体は避けましょう。



おすすめな価格帯は、10~20万円代(30万円以下)までが理想になっています。
20万円代って高いかも知れませんが、総合的に見れば性能面は十分にあるので、おすすめになっています。
逆に10万円未満の車体となると、ロードバイクよりかはスポーツルック寄りになり、性能面が低く満足できないことも
自分に合ったフレームサイズであるか
ロードバイク選びには、フレームのサイズが重要になります。
フレームのサイズ
ハンドルの幅
ステム長
サドルの高さ
(クランク長)
車体のサイズってフレームだけでなく、ハンドルやステムの長さも変わってきます。
自分の手足の長さが合っていないと、無理な体勢になり身体を痛めやすくなります。



なので、自分に合ったサイズの車体選びが重要になってきます。
詳しくは下記の記事をご覧いただければ幸いです。


グレードによるメリット・デメリット
ここからは、様々なグレードによるメリット・デメリット、を解説してきます。
ロードバイクのグレードには多種多様にあります。
グレードにも、
- 性能面
- 付いてるパーツ類
- 価格帯
ハイエンドグレード
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ハイエンドグレード
価格帯 |
|
パーツ類 |
|
コンポーネント | SHIMANO 105 Di2以上
油圧式ブレーキ |
メリット
- 強度や剛性が高い
- 性能面ではトップクラス
- 最軽量
デメリット
- 高価
- 乗り心地が硬い
ミドルグレード
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ミドルグレード
価格帯 | 完成車 20万円以上 |
パーツ類 | フレーム以外はアルミを使用
(一部のパーツはカーボン) |
コンポーネント | SHIMANO 105以下
油圧式又は機械式ブレーキ |
メリット
- 性能面と価格とのバランスが良い
- セカンドグレードとして扱いやすい
- フレーム素材の選択が広い
デメリット
- 立ち位置がちょっと中途半端
エントリーグレード
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エントリーグレード
価格帯 | 10万円代まで |
パーツ類 | ほとんどがアルミ
(一部のパーツがスチール) (一部の前フォークがカーボン) |
コンポーネント | 9速
機械式ディスクブレーキ |
メリット
- 安価で初心者に優しい
- ペダル付きですぐ乗れることも
- いろんな自転車屋で手に入りやすい
(ネットショップ・スポーツショップ・家電量販店など)
デメリット
- 車体が重い
- 極端にグレードが低いことも
【まとめ】目的が明確であればハイエンドグレードで良い
いかがでしたか?今回の記事では、「ロードバイクのハイエンドグレードは、本当に必要なのか?」という内容で、解説していきました。
知識や経験や使用する目的が明確であれば、ハイエンドグレードを選択しても良い
乗り始めたばかりの初心者は、無理せずミドルグレードまではおすすめ(場合によってはエントリーグレードもあり)
ロードバイクを購入する時は、値段だけでなく性能面も確認する。
例えば、
普段からロードバイクを乗りこなしている。
ロードレースに出るために軽くして早く走る。
などと言った目的であれば、ハイエンドグレードで問題ありません。
最初から、ハイエンドグレードの車体をうまく乗りこなせるかを、見極めた方が良いです。