【ロードバイク向け】フレームの素材の違いとは?実は走り心地が変わります。

「フレームの素材によって何が違うだろう?」

「アルミとカーボン以外に何があるの?」

みなさんはロードバイクに使われる、フレームの素材ってどんなイメージをお持ちでしょうか?

結論

フレームの素材は多種多様

近年のフレームの素材が、

アルミフレーム

カーボンフレーム

思い込んでいることが多いでしょう。

一昔前は、クロモリ(スチール)フレームが主流だった時期がありました。

本記事を読むことで

フレームの素材の違いが分かってくる。

素材自体の特性が理解できる。

自分に合うフレームの素材が見つかる。

こんな人にはおすすめ!
  • フレームの素材の特性が知りたい。
  • 自分に合うフレームの素材はあるのか?
  • 素材によるメリット・デメリットが知りたい。

※この記事では広告が含まれています。

目次

目次

フレームの素材の違いとは?

フレームの素材にはいくつか種類があります。

アルミフレーム

カーボンフレーム

クロモリ(スチール)フレーム

チタンフレーム

鉄系

炭素繊維

などもあったりしますが、走りや乗り心地が全く異なります

他にも、車体の外観も変わって来ます。

mun
外観もそうですけど、素材の特性を知るのも重要になります。

カーボンフレーム編

私が過去に使用したフレーム「TREK Emonda SL フレームキット

カーボンフレームやアルミフレームに関しては、下記の記事で詳しく記載されていますので、ご覧になっていただければ幸いです。

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カーボンフレームの特徴を簡単に説明します

カーボンとは、炭素繊維強化プラスチックを、樹脂で固めて作り上げた素材の一つです。

メリット 車体が軽い 剛性や耐久性が高い 振動吸収性に優れている
デメリット 高価 外部からの衝撃に弱い 非常にデリケート

 

アルミフレーム編

私が過去に使用したフレーム「FELT Z85

アルミフレームとは、アルミニウムから作られたフレームのことを指します。

アルミフレームの特徴

アルミは加工がしやすく、比較的安価に入手できる。

エントリーグレードから、ラインナップされていることが多い。

頑丈に出来ており、衝撃に強い。

金属疲労による経年劣化が起きる。

走行中に振動がきやすい。

簡単に言うと、値段が手ごろであるため、初心者でも扱いやすいフレーム素材の一つです。

クロモリ(スチール)フレーム編

クロモリフレームとは、(クロムモリブデン銅)の略語であり、スチールであり合金銅の一種です。

ロードバイクの中で最も歴史が深く、初めてロードバイクとして誕生したのが、クロモリ(スチール)フレームだったりします。

一昔前(90年代まで)までがクロモリが主流だったと言われています。

細身のシルエットが特徴で、デザイン性に優れています。

主にラインナップにあるメーカー

近年では、ラインナップに出してるメーカーが少なってきますが、使用用途によっては、まだ現役で使うことも可能です。

クロモリのメリット

ここからは、クロモリフレームのメリットを、解説していきます。

頑丈で壊れにくい

クロモリフレームは、鉄の一種であるためか、かなり頑丈に出来ているため、壊れにくい作りになっています。

頑丈に出来て壊れにくいということは、長期的に使える設計になっています。

mun
年数でいうと、メンテナンスをすれば、10年以上は使えます。

どれぐらい頑丈かというと、アルミやカーボンだと損傷する衝撃であっても、クロモリなら耐えられる位の強度を持っています。

万が一壊れたとしても、溶接しやすいためフレームの修理も、容易に可能です。

外観が美しい

クロモリのパイプ自体が、細いシルエットであるため、外観が美しいと言われています。

性能面よりかは、見た目重視でデザインを損なわないことから、選ばれてることも考えられています。

クロモリは溶接しやすい素材であるため、接合部分を目立たない仕上がりが可能です。

ラグ パイプ同士を接合する役割を持ち、車体自体の強度を増してる。
フィレット加工 接合部分にロウを盛り込んで、滑らかに削る方法

上記の理由から、外観が美しく見える秘訣になります。

振動を減衰してくれるので疲れにくい

クロモリフレームには、振動を減衰してくれるので、長時間走行しても疲れにくいのです。

クロモリのパイプには、他の素材よりも“しなり”が強く、弾性に優れているのです。

それがあるおかげで、振動吸収性に優れているのです。

疲れにくさから、ランドナーと言った日帰りや長距離に特化したツーリングに、最適なのです。

クロモリのデメリット

ここからは、クロモリフレームのデメリットを、解説していきます。

重量が重い

クロモリフレームは鉄の一種なので、アルミやカーボンより重くなります。

車体が重くなると、最初の漕ぎ出しが重くなってしまいます。

何故なら、頑丈に作られているため、比重が大きく重くなりがちです。

実は、重いから走りにくい、ではなく走りは軽い方です。

mun
重い=走りが重い、ではないということですね。

錆びやすい

クロモリは鉄を加工して出来ているため、長期間使っていると錆びやすくなります。

長期使用により塗装が劣化して、そこから水や海風に浸透してサビてしまうことがあります。

サビを予防する方法は、フレームをウエスで拭き取って、綺麗にするだけです。

拭き上げ次第で、フレームの寿命が変わって来ます。

通常のクロモリフレームには、防錆処理が施されているので、そう簡単に錆びることは少ないです。

チタンフレーム編

チタンフレームとは、金属系の一種です。

チタンの特徴

軽いで強度が高い

滅多に錆びない(高耐食性)

質の高いデザイン

値段が高い

剛性が低い

チタンは、自転車だけでなく

メガネのフレーム

腕時計

自動車部品

医療器具

などの使用用途があり、かなり幅広いです。

チタンフレームを出してるメーカーが限られています。

mun
チタンフレームは、基本的にフレームセットでの販売が多いです。

チタンのメリット

ここからは、チタンフレームのメリットを、解説していきます。

軽量で強度が高い

チタンフレームは他の金属系よりも、軽量で強度が高いのが特徴です。

チタンフレームの作りは、アルミやクロモリと同じ構造です。

それでも金属系と比べると、軽いのに強度が高い仕上がりになっています。

mun
クロモリのような強さと、アルミのような軽さを、組み合わせた作りが可能です。

錆びにくい

チタンフレームは、耐食性に優れているので、滅多に錆びにくいです。

そのサビにくさは、ステンレスやアルミ以上に腐食しないと言われています。

サビに強いことから、耐久性が高く長期間使える素材となっています。

スチールのようなサビつきも、滅多にないので心配する必要はないのです。

しなやかさのある走りが楽しめる

チタンフレームには、優しくしなやかさのある走りが楽しめます。

チタンにはクロモリ以上の、弾力性があります。

mun
数値的に、カーボンより低いけど、金属系ではトップクラス

ペダリングした時の、弾き返されるようにしなる所が、チタン特有の走りと言えます。

チタンのデメリット

ここからは、チタンフレームのデメリットを、解説していきます。

剛性が低い(割れやすい)

チタンフレームは、強度が高いのですが、剛性が低いと言われています。

mun
他の金属よりも低いこと

チタンは変形しやすい特性を持つため、場合によっては割れることがあります。

接合部分付近

かなり薄いパイプ

加工された部分

上記の部分は割れやすいです。

なぜ割れるのかは、「長期間乗っていると、ある日突然割れた。」という意味でもあります。

チタンはある意味、他の金属よりもデリケートな素材と言えます。

加工が難しい

チタンフレームは強度が高いことから、加工(切削、溶接)が難しいとされています。

チタンは熱伝導率が低いこともあって、切削加工が難しく溶接しにくいのです。

切削加工をする時に、熱がこもって工具が摩耗しやすいのも、要因の一つです。

値段が高い

チタンフレームは、他の金属よりも値段が高いのが特徴です。

高い要因としては、加工の難しさチタン自体の製造コストが掛かるのが、要因と考えられています。

アルミやクロモリより、生産量が限られているので、希少なフレームと言えるのです。

mun
フレームセットでも、カーボンフレームと同等の価格帯が多いです。

【まとめ】フレームの素材によって走りが変わる。

本記事では、フレームの素材について解説していきました。

素材の特性によって、乗り心地や走りが変わってきます。

まとめ
アルミ 比較的安価で、軽いのにラフに扱える。

頑丈な作りであるため、初心者に優しい。

カーボン 軽くて強度や剛性が高い。

振動吸収性に優れている。

クロモリ 頑丈な作りで、金属系の中ではトップクラス

細身の外観で美しい仕上がり

チタン 軽くて強度もあり、しなりのある走りが可能。

耐食性があるので、サビにくい

使用用途や乗り心地次第で、自分に合ったフレーム素材が見つかる。

 

 

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この記事を書いた人

munxceのアバター munxce ディスクブレーキ仕様のロードバイクを特化したブロガー兼ライター

はじめましてmunです。

ロードバイクに関する知識や、パーツの使い方など、発信していきます。

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